庭の椿が咲きました。
引っ越してから初めての春なので、庭の木々に咲く花にも初対面です。
椿の種類は分かりませんが、ドキッとするような鮮やかな模様の花を咲かせました。
インフルエンザなどで停滞していた体もようやく緩み始め、花が咲く?準備をしています。
庭の椿が咲きました。
引っ越してから初めての春なので、庭の木々に咲く花にも初対面です。
椿の種類は分かりませんが、ドキッとするような鮮やかな模様の花を咲かせました。
インフルエンザなどで停滞していた体もようやく緩み始め、花が咲く?準備をしています。
ご無沙汰しております。
自分のパソコンが壊れて、なかなか書けない状態でしたが、やっとパソコンが手に入り、また少しづつ書いていこうと思います。
お手伝いしている絵画教室「アトリエ遊動天都」で、去年の夏のイベントから、和紙で花を作り始めました。
子供達が絵を描いた後に、残った絵の具で和紙を染め、それを丸く切ってストックしています。
子供達も絵を描いた後や、気が向いたときに、好きなように作っています。
春の展示会に、子供のアイディアを先生が取り入れ、「和紙の花募金」という企画をします。募金をしてくれた人に和紙の花を差し上げるというものです。
色とりどりに染めた和紙を眺めて、選んでいると、色と形の組み合わせが無限に広がって、次々に新しい花が咲きます。 子供の作る花は、自由で面白いので驚いてしまいます。
自分が作った花を撮ってみました。
図書館で『ドライフラワー図鑑』という美しい本を借りてきました。
いろんな花や植物が干されて、その絶妙な色合いが、美しい写真になっています。
その本に感化されて、家の周りの植物を取ってきて干してみました。
そして、写真を撮っているうちに写真撮影にはまってしまいました。
背景の色や光によって全然違う写真が撮れるので、写真の面白さも再発見しました。
名前は知らないけど、くっつき虫です
ローズマリー
散歩していると、花だけでなく、かわいい色や形の雑草がたくさん生えてることに気付きます。
クローズアップして見てみると、また違う世界が見えてきて面白いです。
このエッセンスをいただいて、作品作りに活かしたいものです。
写真も、もっと撮りたくなりました。
庭仕事が好きです。園芸のことも農業のこともよくわからないけど、大地の上に立って、土に触れ、植物を育てたりすることは自分にとってすごく自然なことです。
リフォームが忙しくて、気が回らなかった裏庭も、秋の気配とともに、何か植えたくなってきました。広大な裏庭はかつて、木がたくさんあり、祠もあったようですが、借りたときには、草も生えていない荒野でした。4ヶ月経った今は手に負えないほどの雑草が生えてきたので、大丈夫と思うことにして、畑を作りはじめました。
スパイラル型の畑は前の家でやってましたが、今度の家では、家を中心に水紋が広がっていくような、ウエーブ型の畑にしました。なにも生えてなかったので、土が雨で流れてしまったらしく、家からだんだん外に向かって土が傾斜して浄化槽のパイプなども剥き出しになっていました。
パイプを境にして、外側から土をスコップで少しずつ盛り上げていきました。ただひたすら土をすくい移動させるだけでも楽しいものですが、やりだすと止まらなくなり、後でへばってしまいます。耕す時も腕の力ではなく、体のひねりでやると疲れにくいという古武術のすごい人の映像を観ましたが、気付くと腕の力でやってます。高校生のとき合気道をやっている友達(女の子)の腕が筋肉質でかっこいいなと憧れていたので、このままマッチョを目指すという手もあります。
左端の方からの掘り始め
盛り上げ盛り上げ
こんな感じになりました。写真ではあまり高低差がわからないですね。
中央に見える小屋は子供が友達と一緒に作った基地です。
上の方に桜並木が見えます。ついこないだまでは彼岸花が群生してました。
さて、何を植えようと、種の箱を取り出して見てみます。自家採取したほうれん草やベガ菜や「たねの森」の種がいくつかあったので蒔いてみました。
種というものは、いつもすごいなと思います。ずっと固い豆粒なのに、土に蒔いたとたんに眠りを覚まし完成形?になろうとする。止まっていた時が流れ出すように見えるけれど、種の時間は止まってはいなかったのかな?
そろそろ、私も眠りから目を覚まします〜
シルバーウィークに子供の友達と義父母が宿泊することになり、引っ越しの荷物置き場になっていた和室を片付けることにしました。荷物は主に本で、床の間に本棚を設置して全部入れたいと思っていたので、早速、作ることにしました。
友人が以前、アトリエの床に使っていたコンパネが何枚かあったので、これを使って簡単かつ、見た目も悪くない本棚が作れないかなぁ としばらく考え、あとは一気に作ります。
まずは、ただひたすら電動丸鋸で切ります。ここでちゃんと寸法通り切らないと、後で苦労するので集中したいのですが、コンパネの木の粉が大量に巻き上がって目に入ると痛いし、顔にかかると痒くなります。マスクと作業用ゴーグルをしますが、線が見にくいのでゴーグルは途中から外してしまいます。手は素手です。軍手をしていると巻き込まれて指を落とすので、皮の手袋をした方がいいと言われますが、感度が悪くなるので、素手が好きです。怪我をする想像は一切しません。でも今回、服の裾が巻き込まれて、ちょっと怖い思いをしました。
この字になるように、黄色いボンドで貼付けて、釘を打っておきます。幅をわざと変えてます。
かなり汚れているコンパネなので、横板はしっかり水性塗料で塗り、この字の板は木が透けるように薄めて塗装しました。バランスを見て、この字2つと上の横板だけ固定しました。一段ずつのパーツを組み合わせる本棚です。
床の間の中の壁も塗装したかったのですが、時間がなかったので、追々ということで、本棚を置いて、散置してあった本を入れてみたした。ぎゅうぎゅうで、もう一段、増やしましたが、一杯です。
一段ずつしか固定していないのに割としっかりしていて、簡単なので、この方式は使えるなぁ と新しい発見でした。
そして、肉体疲労時の栄養補給には、豆乳グルグルヨーグルト。生の玄米に豆乳を入れるだけで豆乳ヨーグルトができるなんて驚きでした。以前は、麹とご飯で甘酒を作り、それを豆乳に入れて作っていたので、びっくりしました。元種を作っておけば、一晩で新しいヨーグルトができる気軽さで、美味しいのです。梅ジュースを入れたり、はちみつを入れたり、ドレッシングにも使います。パンの酵母にもなります。
引っ越しをしてからというもの、自分が住める家にするために、どのくらいエネルギーを費やしてきたのだろうか・・・
へとへとになって、体が動かなくなっても、元気になれば、またやりはじめる。
なぜ山に登るのか、そこに山があるから ではないけれど、そこに気に食わない壁があれば塗り直し、気持ち悪い床があれば張り替える。
このリフオーム魂は、どこからくるのだろう・・・
思い返せば、中学生ぐらいから自分の部屋の装飾にこだわりはじめ、親に頼み込んで、ブラインドにしたり、外国のビールの缶を飾ったり(今ではありえないけど)していました。
理想は、質感のあるミニマムで、最近は、それに加えて色気もほしいかな という感じですが、心地よくしようとすると、ナチュラル系になってしまいます。今は、この古い家でどこまでできるかというチャレンジです。
自分で黙々とやるのが好きなので、あまり人にも頼まず、床張り、壁剥がし、壁塗りを延々とやってきました。
一段落ついた先日、家の気を感じて、配置をアドバイスする仕事をしているママ友が、急に家に来ました。しばらくたたずんで、私の話をきいたあと、こういいました。「人に、助けてって、言えない人でしょ?」「人も信頼できないし、それは自分も信頼できてないんだよ」「本当に言いたいことは言わないでしょ?」「本当にやりたいことじゃないことをやってるでしょ?」etc ずばり指摘されて、はい、その通りです。と観念しました。
自分に向き合うことを避けて、何かや、誰かのせいにして、遠回りをしてしまう癖、被害者になることでしか助けを求められない自分。自分でも気付きはじめていました。
とは言え、家の浄化は自分の浄化でもあるし、作業は瞑想でもあるので、気付きを胸に、その先の自分のためにもう少しやろうと思います。
本題のキッチンですが、これまでの作業は、前の家に張っていた秋田杉を再利用して張り替え、油汚れの砂壁をはがし、漆喰を塗り、棚を設置しました。
ここのキッチンは、いろいろな部屋とつながっているので、引き戸ばかりで、物の配置が難しく、食器棚もオープンな感じになってしまい、いっそカフェ風にカウンターでも作るか、と考えてました。この考えは後回しになってましたが、収納しきれない物が気になり始めたので、考えを形にすることにしました。
まず目を付けたのが、この、一応、デンマーク製の棚。20年近く前に食器棚として購入しましたが、子供の車が追突してガラスが割れたり、引っ越して角が削れたりと老朽化して、納屋の物入れになってました。今回の引っ越しで捨てるかどうか悩み、また納屋で使うかなと、なんとか生き延びてました。この棚の高さと幅がちょうどいいので土台として使うことにしました。なんでも捨てればいいというものではないですね。
アールを付けたカウンターを作りたいので、いろいろ考え、薄いベニアでやってみることにしました。
まず、ベニヤを貼付ける土台になる形を木で作り、ボンドと木ねじで止めていきます。電動工具は電動丸鋸、電動ノコギリ、インパクトドライバー、電動ドリルを使います。
薄いベニヤを強引に曲げて、貼り付けようと考えていましたが、思うように曲がらないので、カッターで切れ目を入れて曲げることにしました。意外にうまくいきました。
天板を裏からインパクトで止め、曲げたベニヤをボンドと釘で土台に貼り付けました。この上から漆喰を塗れば完成!とは、そう簡単にいきませんでした。
一度、漆喰を塗った時点でベニヤの茶色が滲み出てきてしまいました。最初にペンキで白く塗ってからやるべきでした。乾くのを待って、水性塗料の白で塗り、また漆喰を塗りました。すると今度はひび割れや色むらも出てしまい、もう一度、漆喰を塗ることになりました。厚塗りで、結果的にはしっかりしたような気もしますが、貴重な漆喰を贅沢に使ってしまいました。でもほかの材料はベニア以外、すべて家にあるものでまかないました。
写真ではとんでしまいましたが、漆喰を左官塗りした質感があります。タイルなど貼るのもかわいいかもしれません。
問題はキッチンに合うかどうか・・・
まあ、なんとか合わなくもなく、いろいろと収納できてスッキリしました。
これはビフォアです。 油汚れでギトギトのキッチン収納を洗い、壁を剥がしている途中です。モルタルの上に吹き付けの砂壁のようです。
そして、これはなんでしょう。
合板でつくり、その上に0.1ミリのステンレス板を丁寧に切って貼ります。
なんちゃってシステムキッチンのできあがり!
引き出し付きです。
見た目がきれいになると、空気もきれいになった気がします。
子供が通う学校の夜祭りがありました。
学校といっても、保育園の延長で小学部、中学部、その続きまであります。
参加するのは8回目ですが、闇の中でのお祭りは幻想的で、昔話に入り込んだようです。
戦争で亡くなった人、先に亡くなった仲間、先祖の霊を鎮魂する灯籠は子供たちの手作りで、ひとつひとつ火が消えないように大切に持って、暗闇の園庭を一周して捧げます。
恒例の佐渡おけさは、能の舞台のような園舎で、先生や中学生たちが舞いました。闇夜にぼんやりした光の中で踊る佐渡おけさは、時空を超えて、普遍的な感性に訴えかけるものがあります。
小さい子たちも加わり、祭りの踊りを散々踊り、手作りのみこしを担いだあと、クライマックスの花火です。
花火といっても本当の打ち上げ花火です。この一瞬のために、私たち親は必死になってお祭りで稼ぐのです。幻想と現実を楽しむお祭りです。
毎年、お店の看板を頼まれ、布や木に描いたり、発泡スチロールで作ったりしてきましたが、去年の看板に落ち着きました。アルコールが多いので、大人の雰囲気でラグジュアリーに行こうと思い作りましたが、ただの飲んだくれ専門です。黒板なので、みんなが勝手に書けるのでとても楽です。今年用の値札は作りました。
そして今回は、ママ友のゆかちゃんと単価の高いもので儲けよう!と盛り上がり、なぜか和牛だね ということで、いろいろと考えた結果、和牛ハンバーガーを作ろうということになりました。しかし、いざ仕入れようとした所、和牛は高くて儲からないということになり、こだわりを捨てて、アメリカ牛でアメリカンバーガー屋さんをすることにしました。
パンを地元の無添加手作りパン屋さんに頼み、生野菜は衛生面で使えないので、人参しりしりと、キャベツを豆乳グルグルヨーグルトでザワークラフトにしたものを挟むことにしました。モスバーガーみたいな味にしようということで、ソースはひき肉をニンニクと炒め、みじん切りの玉ねぎ、セロリ、トマトで煮込みました。これをたっぷりかけ、マヨネーズを少々のせました。お肉は焼きたてが美味しかったので、その場で焼くことにしました。フライドポテトはママ友のたかこさんにとびきり美味しいのを作ってもらいました。
看板はどうしても描きたくて、ソース作りを後回しにして即席で描きました。もう少し時間をかけたい仕上がりですが、看板があるのとないのでは全然違うと思います。
このハンバーガーはアメリカ牛がよかったのか、作る人がよかったのか、本当に美味しくて自分たちも満足しました。お祭りでも大好評で、楽しく遊んだ、夏の夜の祭りでした。
残念ながら、ハンバーガーの写真はありませんが、残ったソースをパスタにかけてみました。
牛肉パワーでかなり美味しいです。