古くて新しいおうち

5月末に引っ越しをして、3ヶ月が経ちました。

古い農家ですが、ところどころ不思議なリフォームがしてあり、つい最近まで住んでいたというのに、洗面所やキッチンは掃除を諦めたらしく、カビや油汚れがひどく、ネズミのフンも沢山落ちてました。それでも、ベースは日本家屋だし庭も家も広いし、なんとかなると思いました。

まず、おかしいところにある壁や床をぶち壊し、汚い壁を剥がしまくり、棚を取り、残されていた家具を処分しました。

そしてそこからリフォームの始まりです。

床を張り漆喰を塗り棚を作り…と まだまだ続いてます。ビフォアアフターはこれから少しづつ載せて行きます。

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その前に、丸一日かかって取り付けた浄水器のことを書きます。

今、どこのスーパーでも容器を買えば汲める純水ですが、2年ぐらい前に知りました。脱金属をしたときに、無機ミネラルも鉱物なので、ミネラルウォーターや、カーボンを使った浄水器は体には合っていないと聞かされ、オーリングをしたところ、純粋では指は離れず、家で使っていた浄水機の水は水道水より力が入りませんでした。

純粋を作る逆浸透膜のフィルターの孔径は水分子の大きさ以下なので、重金属は通ることができず、放射能物質もほとんど取り除くことができるようです。

購入を考え、いろいろと調べてみると、日本の家庭ではあまり普及していないので見た目より高く、購入する気になれず、スーパーでいいやと思い、諦めました。

引っ越しが決まり、またなんとかしたいと思い始め、調べていると、セカイモンという世界のヤフオクみたいなサイトで購入し、自力で取り付けたという記事を発見しました。早速、セカイモンを見てみると、2万円前後で山のように出ていました。どのメーカーが良いのか、家の水道管に付けられるのか、よくわからなかったのですが、今はいい時代です。古い水道管から分岐して浄水器の水を取るパーツのことをブログで書いてくれてる人がいたので、付けられることを確信しました。そして、数ある中から、新品で2年分のフィルター付きで約2万円というものをアメリカの業者から落札しました。送料は着払いで1万3千円とかなり高いですが、日本で同じような浄水器を購入すると安くても7万円弱、付けてもらうのに2万円ぐらいするので、そのことを考えると安いと思います。

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商品が届いてから3ヶ月、付けるのが面倒で放置していました。そしてやっと重い腰を上げました。

まず、蛇口の付け根に浄水する水を取るための分栓機を付けます。

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分栓機は、ネットで3千円ぐらいで買えます。ねじの所はちゃんと水道管用の白いテープを巻きます。

 

 

電動ドリルで浄水の蛇口を付ける穴と、原水が通るチューブをシンク下に出す穴を開け、専用の蛇口を付けます。image

浄水器のチューブの配線は色分けしてあるので簡単です。

英文の説明書をがんばって読んでみると、メインの逆浸透膜フィルターに水を通す前に、その前の3つのフィルターに水を通して洗うということがわかりました。それをするためにチューブを一度外したら、戻す所がわからなくなり、ネットで構造を調べたり、なんだかんだと、丸一日を費やしました。

後になって、浄水を作るときに、かなりの排水が出ることが分かり、排水管に繋いでいたチューブを抜き、排水も洗濯などに利用することにしました。

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無事シンク下に収まりました。この写真は赤い排水チューブか排水管に繋いである状態です。

純水製造には時間が掛かるのでタンクが付いているのです。これは、3.2ガロン、12ℓぐらい入ります。

さて、肝心なお味ですが、無味無臭、ニュートラルな味で大満足です。使い勝ってと、水質測定結果はまた載せたいと思います。

これからも日々、古いおうちは進化して行く予定です。

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お菓子屋さんになるの巻き

先生の次は、焼き菓子屋さんです。

一週間に2度の依頼を受け、試作などを含め、毎日のようにお菓子を焼いていました。

甘さを抑えて、ヘルシーに ということだったので、オートミール、ナッツ類などをふんだんに使い、レーズンで甘さを出すようにした、プレーンのオートミールクッキーと、マヤナッツとココアで苦味を出し、レーズンの甘さでバランスを取った、黒いオートミールクッキー。  いつものバナナマフィンは、ココナッツオイルを半分に減らして、さっぱりした感じにしました。 一押しの味噌クラッカーは、ひまわりの種を入れてみたところ、かなりいい感じになりました。

そして、ついに、天然酵母で焼くお菓子にも挑戦してみました。 強い味に慣れてしまっているひとには、味があまりしない、というかもしれませんが、滋味深く、粉の味を味わえるやさしい味になりました。 ここからまた、自分の目指す味に進化させていきたいと思います。

素材ですが、一番こだわっていて、いろいろと悩んでいるのが、油です。 マクロビでよく使われる、なたね油は、息子のアレルギーに反応するような気がして、オーリングをしてもらった所、やはり合わないことがわかりました。 しかもすべての人にもあまり合わないということが、いろんな分野の人から聞くようになり、今は、チリ産の圧搾グレープシードオイルをメインに使うようになりました。 それに、オーガニックバージンのココナッツオイルを入れてみたり、太白ごま油もたまに使いますが、また、いろいろ変化するかもしれません。

今、一番、悩み中なのが砂糖です。 最近は甜菜糖を使ってましたが、かなり極めてる友人に甜菜糖は農薬がすごいよ、と言われ、調べてみると、F1の種で普通に農薬は使っているけど、製品には残留していないという感じでした。 甜菜糖は北国で作られるので、体を温める作用があるという面でいいかなと思い、甘みも、ふわっとやさしい感じになるような気がして使ってました。 私は農薬より、F1というのが気になってしまうので、友人が使っているという喜界島のきびざとうを早速、取り寄せてみました。 オーガニック甜菜糖というのもあるようですが、かなり値がはるので、相当高いお菓子になってしまいそうです。

そんなこんなで、小麦粉にまみれていると、こんどは和菓子が食べたくなってしまいます。

食いしん坊の探求に終わりはなさそうです

 

こちらは、カルチャーセンター ぷちカルさんにて

こちらで買われた方に「美味しい」とのお言葉をいただき、次の所でも買っていただきました。       ありがとうございます。

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もうひとつの方は、撮るのを忘れてしまいました。

先生になるの巻き

20年前にお手伝いをしていた、絵画造形教室、[あちりえ木だち]で、4日間だけ先生をしてきました。

子供に教えるのはもうごめん と今まで避けてきましたが、なぜか、近所の絵画教室のお手伝いを、少しだけさせていただくようになり、古巣はどうしてたかなと、少し気になり出しました。 「手伝いに行こうかなあ」 と言ってみたところ、「きてきて~」と喜んでくれたので、愛知県豊明市まで出稼ぎに行くことになりました。

障害者支援のNPOを立ち上げ、カフェまで併設するようになり、この春からは学童保育までやるようになり、教室の生徒も120人という驚異的な数にまでなっている[あとりえ木だち]。 せっかく来るのだから稼げるだけ稼げば、ということで、カフェから3歳児クラス、幼児から小、中学生、美大受験クラスまで、先生ぶってきました。

20年前に、教室で小学生だった子に、カフェの要領を教わり、一緒に教えて・・・・と、甘く見てました! 一時間半から2時間ぐらいの間に、15人ぐらいの子に一枚の絵を仕上げさせなくてはならないのです。 仕上げさせるのです。3人ぐらいでみるのですが、「ここ寂しいからなんか描こうか」、「明るい色で塗ろうか」、「点々描いて」、遅くて出来ない子は手を入れて完成。 自由にのびのびとは描かせていて、みんないい絵を描くのだけど・・・・ 教える人の感性を押し付けてはしないか・・・でもなにも教えなければ、お絵かき教室に来る意味もない。 小学生を見ていると、開放されに来ている子もいるし、教わるということより、そういう時間を持つ事が大切なのかもしれませんが、親は上手な絵が出来上がるのを期待してます。

大人の利害関係が絡んで来るのでややこしくもなってますが、教える事と、学ぶ事とは一体なんなんだろうか・・・・

そして、究極の結論を出してみる。 感性があれば、教えられたことが偏ったことでもそれを鵜呑みにせず、自分で自分の答えを見けることができるし、なにも教えられなくても、自分で試行錯誤して自分の表現をみつけることができる。

だから教わるより、まず感性を養うことが大切だと思います。その、感性を養うには・・・・・子供のうちは、とことん遊びまくって、親は否定しないことでしょうか。

とはいえ、今回、お手伝いさせていただいた、あとりえ木だちは、自由な感性の先生に学べて、障害を持つ子と老若男女がみんな一緒に、絵を通して触れ合えて、美味しいコーヒーと石釜ピザなども味わえる、夢のような場所で、いつもそこにあるのが当たり前のように、遊びに行ってましたが、それを維持、続けていくことは、一夜の苦労ではできないことだと、改めて感じました。これからも、発展し続けて欲しいと思います。

 

 

焼き上がりました

土をこね、作り、本を見ながら釉薬を調合して、筆で釉薬を塗り、温度計を見ながら火加減を調節して、 最初から最後まで、初めて自分で出来ました!

焼き上がってから、出来たものを全部使ってみることにして、2週間以上経ちますが、いろいろ問題点が見えてきました。 カップの底の釉薬が多すぎて泡だってしまった所に汚れが溜まってしまうこと、釉薬が薄すぎても汚れが付きやすいこと、薄くて軽く仕上がった半磁器も熱いお茶を入れると、持つのもかなり熱くなること、使ってみていろいろとわかってきました。

今回は、白くて綺麗目なものをやってみたかったのですが、火で焼く窯なので、もっと土を感じさせる物の方が活きると思いますし、自分にとってもそういう感じの方が自然体でできるのかなぁと感じています。

物心が付いたときから大人になるまで、ずっと学校教育を受けてきて、やはり、どこかの無意識に、こうでなければならないというような、制限があるような気がして、それが作る物にどうしても出てしまう気がします。そこから真に自由になるために、もがいているような気がします。

趣味で作る物もそうですが、陶芸でも、誰かの価値観で教わらずに自由にやってみようと思ってやってみましたが、その後、芸大で陶芸を学んだ、友人の友人にいろいろと教えていただき、やはり、陶芸は化学的な基本というのがあるんだなあと・・・・・教わると早いなぁと・・・・・でも、そういうことを自分で試行錯誤して得るのと、簡単に教わるのと、そこに大きな違いがあるような気がします。

子供が通う学校では、読み書きそろばんぐらいしか教えることはしないのに、中学生以上になると、美大に行けるよ、というか、行かなくていいよ、というような絵を皆んなが描いていて、文章だって涙が出るような文章を書いてしまう。結局の所、感性が育っていれば、なんだって豊かな表現ができてしまうのです。 良いとか悪いとか、正解とか不正解は本当はないのに、大人が、これはこうだよ、こうした方がいいよと教えることは、自由な心を制限するだけにしかならないと思います。

制限されたものを取り払い、どれだけ自由になれるかのチャレンジは続きます。

 

次の進化の方向は?

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おやつも忘れずにね!

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テストピース本焼き

テストピース約30種類と、いくつかの器を本焼きしました。

釉薬研究で、つっかかって前に進まなかった陶芸も、急に進みだしました。 というのも、友人から4月のイベントへ、出品のお誘いがあり、でも、出すためには、事前にちゃんと形にしないと判断できないということで、素焼きのものしかない状態から、器での本焼きもしたこともないのに、いちかばちかやってみることにしました。 タイムリミットは約10日間、釉薬を調合して焼く所まできました。

そして、いちかばちかのいくつかの器は、初めての割には・・ですが、全然納得できるものではなく、テストーピースを参考に、もう一度 本焼きにチャレンジします。

1250度まで、約16時間焼き続けると、窯のある納屋はサウナ状態で、窯の上で焼き芋ができます。

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開けるときはドキドキ

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テストピース

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素焼き

先延ばしになっていた、素焼きをしました。

まだ、この窯では、あまり焼いておらず、マイコンの電気窯みたいに寝てる間に勝手に焼けたら楽だろうなぁ なんて思ってましたが、素焼きを久々にしてみて、燃料コックのアバウトなつまみと、風量調節を自分の感覚で、数ミリずつ動かして、温度調節していくことが 面白くなってきました。

一見、めんどくさいなぁ と思ってることの中にも、結構、面白いことが、詰まっているのかもしれません。

次は、さらにめんどくさそうな 釉薬調合と焼成テストをします。

 

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かばんかばんかばん

ナチュラル素材の好きな親戚から古着を送ってもらいました。そのなかに一枚だけイッセイミヤケの服があり、着てみると、あまりにも似合わないので、ほどいてかばんにすることにしました。 試行錯誤で、最終的に本からヒントをもらい、なんとか形になりました。 調子に乗ってついでにうちにあった、帆布とスエットでも作ってみました。

ひさびさのかばん作りは楽しくて、布がほしくなりました。 ふるいテントや、麻など、骨董市などで探してみようかな。

かばん

考えてみると、使うかばんはほとんど手作りだなぁ と思い、歴代のかばんをならべてみました。 一度も使ってないのもあります。

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